こんにちはKomaroです。
今回はレアなお宝が見つかるかもしれないビーチコーミングについてまとめました。
拾ったアイテムも併せて紹介します!
ビーチコーミングとは?
ビーチコーミングとは、海岸や川岸に打ち上げられた漂着物(流木、海藻、瓶、貝、石、生物の死骸など)を観察したり、収拾することを指します。
収拾した漂着物をコレクションして楽しんだり、売ったりすることができます。
何が拾えるかは海次第、まさにお宝探しといった感じですね。
漂流物を加工してアクセサリーなどの小物を制作する「マリンクラフト」も人気があります。
どんな物が拾えるの?
海岸で比較的簡単に見分けがつく漂流物を紹介します。
【流木】
河川や海岸では打ち上げられた大小様々な流木を見つけることができます。
流木はアート作品に使われたりインテリアや水槽のオーナメントとして販売されていて、大きな流木は1万円以上で売られていることもあります。
下処理やアク抜きが必須だったりと収拾後の管理が難しい点には注意が必要ですが、人気があり関連情報も豊富です。
【シーグラス】
シーグラスは波に揉まれ角が取れ、曇りガラスのような独特な風合となったガラス片です。
ウィキペディア(Wikipedia)では、よく見つかるのは「緑、透明、茶色、水色」で珍しい色は「灰色、紫、赤、黒」とされ、最も珍しいオレンジに至っては 10,000 個に1個程度の割合だそうです。
さらに珍しいモノとして「ウランガラス」のシーグラスが存在します。
ウランガラスはブラックライトを当てると蛍光を発するガラスです。
現在は作られておらず。骨董・アンティークとして高値で取引されています。
そんなウランガラスのシーグラスが稀に拾えることもあるそうです。
見つけられたらラッキーですね。
【陶磁器の欠片】
海岸ではシーガラスと同様に波に揉まれた陶磁器の欠片を見つけることができます。
場合によっては昭和初期や、江戸時代以前の陶磁器の欠片が見つかることもあるそうです。
【ガラスの浮き玉】
ビン玉とも呼ばれるガラス製の球です。
漁網につけるなど浮きとして使われていましたが、主にプラスチック製が主流となった現在ではほとんど生産されていません。
ビーチコーミングでは稀に見つける事ができる珍しいアイテムとして人気があります。
ガラスの浮き玉は照明として再利用されることが多いようで「浮き玉 照明」で検索すると魅力的な作品をたくさん見ることができます。
【貝がら】
海岸に打上げられた貝がらもビーチコーミングで人気のあるアイテムです。
「タカラガイ」「サクラガイ」「ナミマガシワガイ」などは入手もしやすく人気があります。
貝がらはそのまま保管するだけでなく、アクセサリーに加工したハンドメイド作品が多く見られます。
お気に入りの奇麗な貝を拾ったらアクセサリー制作にチャレンジするのも良いですね。
ビーチコーミングをやってみた
初ビーチコーミングということもあって3つの点に注意しました。
1.目標を絞る
今回は探す対象を「シーグラス」に絞りました。
「シーグラス」に意識を向けることで発見する確率を上げる作戦です。
2.時間を絞る
できるだけ体力消耗も抑えたかったので人が少なく早朝の涼しい時間帯を狙ってみました。
また集中力が途切れると発見が難しくなりそうなので、集中が保てる1時間を目安に実行しました。
3.むやみに触らない
海岸には触ると危険な漂着物が打上げられていることもあります。
とくに生き物は毒や菌が付着している可能性があるので要注意です!
【シーグラスを見つけるコツ】
シーグラスと小石はぱっと見た感じ見分けがつきませんが、注意してみると色、質感が小石と微妙に違うことが分かります。
この微妙な違いがかなり重要で、小石と違う色、質感のゴミがあると途端にシーグラスの発見が難しくなりました。
シーグラスを探す場合、ゴミが多い海水浴場のような人が多いエリアは避けたほうがよさそうです。
シーグラスはどこにでも落ちているのではなく、小石と貝の破片が打上げられ固まっている場所でよく見つかります。
反対にこぶし大の石が集まる場所や砂だけのエリアでは1つも見つかりませんでした。
シーグラスを1つ見つけるとその直ぐ側で続けてシーグラスが見つかることが多い印象です。
次々と進まず、一つ拾ったらしばらくその場に留まり周囲を探すのが一番効率的です。
結果発表
今回のビーチコーミングではこんな物が拾えました。
【シーガラス】
【陶磁器欠片】
【貝がら】
奇麗な貝がらも見つけたので拾ってみました。
オマケ

のんびり海辺を散歩するだけでも良い気分転換になるので、みなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?